【社会で一番大切なのは○○○!】これさえできれば出世できます
代表 市川 × 人材開発事業部 西山
まず言え!報連相の重要性
西山
報連相。社会人に置いて、私はこう一番こう大変なものは何ですかって言われるんですけど、私は報連相だと思うんですけど。
市川さんはこの真の報連相というか。本当の報連相の意味について、ちょっと、お願いします。
市川
本当の意味っていうかその重大さだよね。テクニックとかどうこうじゃないっていうか。
まず言えっていう感じかな。
言わない子が多くない?
西山
めちゃめちゃ多いです。
市川
多いよね。
西山
これは自分の市場価値を下げてしまってる原因の一つですよね。
市川
言わない理由ってさ、自分のことを良く見られたいという理由で言わないわけじゃん。
でも逆だよね。
西山
言った方が成長もするし、上司から可愛がられます。
市川
上司が求めているのは悪い情報!?報連相の中で相談が一番大事!
西山
報連相って報告・連絡・相談ってこの3つがあるんですけど、結構報告をする方は多いですよ。
「今日何してきます」「営業いってきます」それは全然大事じゃなくて、その後の相談が一番大切なんですね。
ここがちょっと抜けてる方がすごい多いなと思いますね。
市川
行ってきます!も無い人多くない?
西山
確かにそうですね、どこ行ったの?みたいな。
市川
上司が求めてるのは情報なので、これをやっぱり言ってくれない部下ってすごい使いにくい。
使いにくいって言ったら失礼だけど、どうしていいか分からないっていうか、何が起こってるん?みたいな。
結果が良ければいいよ。成績が良いとか、良い結果になってるとか。大概そういう人に限って成績悪いじゃん。上手くいかないみたいな。
西山
そうですね。
市川
やっぱり上司の役目って、昔は知識があって上司が知識を持っていて、それを聞きに行くとか、教えてもらうのが価値だったけど、今はもう知識に価値はなくて、調べれば出てくる。
上司の役目は判断。情報処理能力が長けてないとできない。
ということは、情報が上がってこないとマネジメントできないんですよ。それはいい情報が欲しいんじゃなくて悪い情報が欲しいんですよ。
差し迫った悪い情報が欲しいんじゃない。悪くなりそうな情報が欲しい。事前察知したいっていうね。
本人にとっては悪くないトラブルと、見えてない情報も上司からすると予見に見えるというか。経験値から将来トラブルになることが見えるわけですね。
だから相談だけではなく報告も大事だし、しっかりやって下さい。
これだけで世渡り上手というか、ある一定レベルまで上に行きますよ。課長までは行けるな。
報連相のスキルを身につけるだけで上まで行けます。
課長以上になるとスキルとか色々いると思うんだけど、相談されたら可愛がられるでしょう?答えくれるでしょ?大事なのは行動すること。
アウトプットの数も増えるし、ストレスフリーだし、責任が上司になるしっていうね。良いこと尽くめだよね。
報連相しない人には、報連相しやすい環境づくりが大切!
西山
なかなか報連相しない方の心理としては嫌われたくないとか、自分の価値を下げたくないとか。それを変えるのってすごい難しいじゃないですか。
そこを変えるためには、上司の方は一人一人によって違うと思うんですけど。
市川
上司はやっぱり環境をつくってあげないといけないよね。
上司は話しやすい雰囲気とか自ら聴きにいくとかして、報連相しやすい環境を作らないといけない。
俺の味の素時代は、課長がすごく良い人で行き詰ってるのを察知してくれる。そんなに顔に出てないと思うんだけど、切羽詰まってるんだろうね。よく飲みに連れてってくれて、そこで引き出してくれる。そこで言ったことを理解して思ってくれるし翌日解決してくれる。
一緒にお客さんの所に行ってくれたりとか、良い課長だったと思う。
西山
市川さんは結構相談とか多くされていた方ですか?
市川
してなかった方だと思うけど1コ上の坂さんという先輩がオープンマインドな先輩だったから、もう全てさらけ出せみたいな感じだからね。
プライベートもさらけ出していたし仕事もさらけ出していたので、そういった意味ではストレスフリーな関係性でしたね。
西山
市川さん的にはその方とそういう関係を築けていたから報連相ができたという事ですか?
市川
それはあるよね。坂さんに真剣に怒られたのは出来事が毎日わかってたから、プライベートでも飲みに行ったりするわけじゃん。
怒られたことがある時は何か教えてくれる時に、俺がポケットに手を突っ込んでた事を怒られたのしか記憶にない。
本当にそういう仕事で怒られたっていう感じよりは、本当に一緒に解決してくれたというか。
西山
上司の方も部下を怒らないというのが大切かもしれないですね。
市川
差し迫ったものを報告したらそれは怒るべき。普通に相談してきたことを怒ってはダメ。
そして今怒ってないか、自分を内省化している。相談されて怒るってことはないと思う。
報連相をする事で気持ちが楽になりモチベーションアップ!かおりん世代は報連相が上手??
市川
かおりんの世代は報連相が上手いね。
西山
ほんとですか?でも癖だったと思います。
市川
むしろ、聞いてください!みたいな感じ。
西山
市川さんとの距離が1番近い年代だと思います。
市川
いや近い世代じゃなくて報連相してくれる世代なんだよ。
誰が文化を作ったかも知らないけど、市川さん行ってみようぜみたいな。間にマネージャーがいても飛び越えて相談してくれていたから。
西山
やっぱり私たちの世代は多いですか?
市川
多い多い、フクとか多すぎだし。
なおやは要所要所来るし、なおやの相談は前向きな相談かな。どうやったら決めれますか?みたいな。
西山
営業の相談って事ですか?
市川
営業系もそうだし、トラブル系は自分が解決してるから少ない。
フクは何でもかんでもやな。
「靴何買ったら良いですか?」とか「この前こんなことありましてね!」
「聞いて下さい、家買ったんですよ!」それ相談?報告か。
しみーは本社で会うたびに様子を見計らって来てくれる。
西山
私もよく市川さんに報告や相談のお電話させていただくんですけど、電話を切った後が1番テンション上がるというか「よしやるぞ!」という気持ちになったりとか。
あれやってみようこれやってみようって新しいアイデアが湧いたりとか。
結局、報連相することで自分の気持ちも高ぶるし、仕事のモチベーションもアップするんで、悩んでる時間っていうのが1番無駄で、もったいなくて。その感情は早く取っ払った方が良いと思います。
市川
報連相して楽になりましょう、責任転嫁しましょう。
評価下がらないですよ。報連相で評価下げる上司は最低だと思う。
そんな上司はいないと思うけどな。
西山
言ったら怒るとかですね。
市川
まあそんな上司は辞めたらいいんじゃないですか。
大手企業だと転勤があるから、我慢したら移動するし。気にせず報連相してください。
相談したら必ず結果を報告!そして上司からのアドバイスを実践!
西山
報連相をしたから終わりじゃなく、報連相して上司から聞いたアドバイスを即実践するっていうのもセットなんで。
市川
そうだね。実践しないと相談する意味ないよね。あと報告な事後報告せん奴おるやろ、ふざけんじゃないみたいな。
告白したいんですけどって言って、その翌日になっても何にも音沙汰もない。
西山
それって相手にも失礼ですよね。
相談してもらって時間も取ってるのに何も言わないのはめちゃくちゃ失礼。
それで評価を落としてしまいます。
市川
恋愛相談して、その結果言わない人いないもんね。
相談したら結果を報告してください!結果をね。
西山
上司の方は相談しやすいん雰囲気を作るのが大切なんですけど、部下の方は相談する時にポイントがあって、結論ファーストです。
女性の方は過程や出来事を言う方が多いんですけど。過程よりもまずは結論。最初から結論を言うということが大切です。
市川
「昔あるところにおじいさんとおばあさんが…」っていうところから始まるわけでしょ?
このストーリーのその先は…、みたいな。
聞いてる方は疲れるんだよね。
西山
何が重要なのか分からなくなってしまう。
市川
結論を言って説明、結論を言って説明。
小学校で習った起承転結ってあれが原因なのかな。
話長くなるし、よく分からんし、脱線するし。
成果を出すには報連相をする!
西山
1年目とか関係なく。成果を出したいんだったら報・連・相をすることです。それ一択。
市川
1年目だけじゃないよ。係長になっても課長になっても。必ず上司はいるわけだから、必ず報告。
報告して報連相して怒る人って本当に居ないと思うんだよな。
怒られる案件も、報連相してたら怒られない。同じ内容でもね。
西山
報告・連絡・相談することで、この人がちゃんと仕事してることもいうのも分かるし。
市川
お客さんに見積もり出すのでも「一週間後に出しますね」と言ってその間何も言わずに出すよりも、途中過程を報告して結果的に2週間かかりましたという方が評価されるもんね。同じ見積りとかでもね。
途中経過をやっぱ報告してくれるのは、すごく安心感がお客さんもありますし、社内でも当然のことながらね。
西山
皆さんぜひ報告・連絡・相談をこれでもかと、ウザがられるぐらいまでやって。必ず相談をした後は実践もするってことですね。
そして報告をする。これだけでいいんで。本当に。
市川
本当に試してみてください。上手くいかなかったら僕が責任を取りますので。
…ってどう責任取るって言っても、どう責任取るって話になるかな…。
ほんとに大事なので頑張ってみてください。
西山
ぜひ皆さん報告・連絡・相談やってみてください。