【解決法は〇〇】仕事楽しくない人必見

代表 市川 × 人事 西山

好きな事は仕事にすべきではないと思います
どんどんどんどんマイナスの方に行ってしまう
好きなものが嫌いになる可能性がある

仕事が楽しい理由

西山

はい、今回は新卒の学生さんの悩みであったりとか色々来るのでそれに対して市川さんに悩み解決であったりアドバイスを頂きたいと思います。
よく新卒採用で選考とか面接をしてる中で市川さんの動画を見て結構市川さんの言葉に感化されてる方って結構多いんですよ。
市川さんが仕事めちゃくちゃ楽しいからって言ってるやつあるじゃないですか。
あれは学生さんからすると社長って経営者で結構しんどいのに仕事って楽しいんだっていうのが意外らしくて、市川さんがなんで仕事が楽しいと思うのかそういうのを色々と聞きたいなと。

市川

俺からするとかおりんもめっちゃ楽しそうにしてるよね。

西山

説明会でかおりさんがすごく生き生きしてる姿が楽しい会社なんだなと思われましたって、言ってくれた時は本当の想いが伝わってると思いました。

市川

そうだね、仕事はやっぱり楽しんでるか楽しんでないかって言うとそのポイントはなにかっていったらストレートに答えちゃうと仕事が上手く行ってるか行ってないか。 みんなこの仕事が楽しいだろうとか楽しくないだろうとか仕事の内容で見ていくでしょう。
でも実はどんな仕事も上手くいくと楽しい。
上手く行かないと楽しくない。
かおりんは水泳だったっけ?

西山

水泳です。

市川

どういう時が楽しい?

西山

結果が出た時です。

市川

記録が出たりとかそうでしょ。
でも例えば練習をしてもしてもタイムが伸びなかったりすると水泳って楽しいかな。

西山

楽しくないですね。

市川

そうだよね. 結局どんな競技もスポーツも、例えばビアポン。
カップを置いてね、ここにピンポン入れるんですよ。
何が楽しいん?

西山

はははは(笑)

市川

なんだけどもやってる人は楽しいよね。
なんでかって言ったらあんまりルールわかってないけどあれ入れたらいいんだよね。
ワンバウンドで指定した所に入れるかノーバウンドで入れるかみたいな感じで点数もあるんだよね。
そこに点数があって自分がやった成果っていうものが明確に出てやるのであれも楽しいわけですよね。
でもあれがどんなにやっても俺とかおりんが勝負してやったとしても俺が全然上手くならなくてもうかおりんに負けっぱなしどんなに練習しても叶わなかったら多分やめるよね。
で、その競技が楽しいですか楽しくないですかっていったら俺は楽しくないって言っちゃうかもしれない。
結局答えから言っちゃうと仕事って世界一難しい競技なんじゃないかっていう。
答えもなくて自由度もあり過ぎてその中で成果を出すってすごく難しいし特に日本では閉塞感があるでしょ。
GDPずっと伸びてないと。これね伸びてる市場だったら何やっても上手くいくんですよね。
でも日本は競争でGDPも上がってない。
本当に当たり前のことを当たり前にやってもだめで本当に差別化してやらないといけない。
って事は上手くいく人の比率が少ないんですよ。
だからそういう中では楽しくないと思ってる人が多いというのが一番問題だよね。

西山

上手く行くって何をもって市川さんの場合は上手く行くって。

市川

やっぱり目的をもって成果が出る事?
一つにはやっぱりお客さんが喜んでもらえる自分の力を使って喜んでもらうっていう。
よく例え話で言うけどかおりんが小さい頃憧れてたヒーローは?

西山

おジャ魔女どれみ。

市川

なにそれ?

西山

えぇ~?

市川

おジャ魔女どれみ?おじゃる丸か。

西山

あ、違います。

市川

違うの? 仮面ライダーにしようか。
あれって何やってるかって言ったら自分の力を使って困ってる人を助けるんだよね。

西山

うん。

市川

ってことはもともと人の持っているものっていうのは基本的には助けてあげる、自分の力をつけて助けてあげるって事に喜びを感じるってことなんですよ。 それって仕事も一緒で自分の力をつけていって、ま、困ってる人を助ける。。
もしくは求めているものを提供するっていうのが仕事なので絶対楽しいんですよ。
ただし上手く行ってない人はヒーローもので敵役をやっつけられない状態が楽しくないんですよ。
みんな助けてって言ってるのにやられちゃう、うわかっこわるうみたいな。
全然ヒーローちゃうやんみたいな状態は仕事が上手く行ってない人。
これはどんなに戦い方が洗練されてたりとかすごい技を持ってたりしても勝てなければ面白くない。
だから戦う事をやめちゃうみたいな状態だよね。
だから本当に仕事を楽しむコツは上手くいくしかない。
どうやって上手くいくためには自分の力をつけるか。

西山

その上手く行く行かないっていうのは自分の考え方次第だったりとか、そういうのもやっぱりあてはまってくる。

市川

そうだね、素晴らしい。
水泳で行くとタイムを競う前に自分でこれ上手くなってるよねとか通過点の中で自分を評価してあげるとかそういう事だよね。

質と量どちらが大切?

西山

あの質と量の話をちょっとしたいなと思うんですけど、結構質とか量って比べがちじゃないですか。
上手くいくためには質が大事なのか量が大事なのか。
結構それで質が大事だから量が大事だからとか結構あるじゃないですか。
市川さんはそういう質と量ってどういう風に考えてますか

市川

あーもう圧倒的に量ですね。

西山

量。

市川

量です。
水泳が速くなるためには泳がないと。
週一スクールに行ってる人と月一スクール行く人はどんなに、どんなに一回の質をあげたってかなわないよね。
何も考えずに教えられなくても月4回泳ぐことで上手くなるし、もしくは毎日泳ぐことで誰にも教わらなくても上手くなっていくよね。
どんなに優秀なコーチのもとで月一泳いだって多分一生上手くならない。
月一では。
てことはまず量を求めないといけない。
たくさんやると上手くなっていく。
その次に質です。
これ結構頭のいい人であればあるほど質を先に追い求めるんですよ。効率性を求めちゃう。

西山

そうですね。

市川

でも結局アウトプットの数が少なくて上手くならない。
営業が上手くなるためにはまず営業するしかない。
そういう意味ではベンチャーと大手さんではアウトプットの数でいうとどうしても大手企業の場合は数が少なくなったりとか安心を求めて効率性を求める傾向にあるので自己成長って意味ではベンチャーの方がつきやすいのはそういう理由がある。
のとやっぱり裁量権もあるのでそのアウトプットの数も多ければジャンルも色々幅広くできるという所でやっぱ成長度が高いのかなと思いますね。
すごい良い質問したね。 さすがですね。

仕事のどこが楽しい?

西山

新卒の学生さんで結構色々お話をして思うのは、社長と社員の人の関りが薄くて結局社長は何してるかわからへんとか遊んでるみたいな。
結構日本って多かったと思うんですよ。
だから市川さんが仕事楽しいって言ってるのだとか私とか社員とすごい関りが深いことに対して学生さんがこういう会社あるんやみたいな。

市川

ああなるほどね。

西山

ていうのはすごい感じてるんじゃないかなっていうのはあります。

市川

ていうか本当に仕事楽しいと思ってるからね。
本気で。
例えば休みにネットフリックス観たりとかいろいろ遊びに行くにしても飽きるよね。
でも仕事ってルーチンの仕事じゃない限りはすごく新しいことの連続というか、例えば俺は海外旅行よりも海外出張の方が楽しい。
その現地に行ってそこで働いている人、そこで一緒に話をして普段行かない所に行って見ない世界も見ながら一緒に仕事をして変えていくっていうのはめちゃめちゃ楽しいよね。

西山

仕事でしかこう関われない出会いっていうのもありますもんね。

市川

そうだよ。 たとえば今日話してる内容もプライベートで話さないというか、まぁまず飲みに行くような世代じゃないし、でも仕事だからこそカメラの前でこういう話をしたりとかこう喋るかとかどうやっていくかとかするとすごい楽しいこと出来るし、これプライベートで撮影はしないよね。

西山

それも仕事ありきでってことですもんね。

市川

そうだね、仕事だからこういう場をもって一つのテーマで喋ったりしてっていうのはやっぱ楽しいよね。

西山

市川さんが多分仕事楽しいっていうことで絶対会社の仕事をしてる社員もやっぱり仕事が楽しいというか伝染というか同じ環境下にいるとやっぱりそれがこう伝わってくるしそういうのってすごく大きいかもしれないですよね。

市川

ああそうだね、たしかにな。
改めてちょっとでももっと楽しむわ。
やっぱりみんなの前でその楽しさを表現してるかっていったらやっぱり表現してない時もあるし答えを出すって感じで求められてるから余計な会話してないこともあったから改めて反省しました。
もっと楽しみます。

市川さんは仕事のどこが楽しい?

西山

市川さんの仕事の中でこの部分が楽しいとかそういうのあるんですか。

市川

人それぞれ承認欲求って絶対あるんだよね。
認められたいっていう部分はあると思うんだけどこれは人によって違うんですよ。
俺の場合は自分が褒められるとかすごいですねとか褒められるって言うのはもう麻痺しちゃってる。
当たり前すぎてそこに対しての承認欲求は実はなくてもう20年も社長やっててそこはもう本当にあんまりない。
今嬉しいのはやっぱりスタッフが褒められたりとか自分の手掛けたサービス、会社を褒められたりとかお客様と仲良くなる、俺の事理解してくれて会社の事も理解してくれて納得してくれるとか、っていうのはすごい充実感があるよね。

西山

それはもう域値まで達したからなんですか?社長とか呼ばれる事に対しての。

市川

あんまり俺は自分を褒められるのはもともと好きじゃなかったのかもしれない。
自分を介して誰か喜んでくれるって言う事の方が最大の喜びがあって、良いものを紹介したりとか自分が企画したイベントで友達が喜んでくれるとか自分が生み出したものを喜んでくれる承認してくれる方が楽しいって感じかな。
じゃないと続けられないよね達成しちゃってるから。
これ以上会社を大きくする必要もなくなってきちゃうけどやっぱりたくさんの仲間が来てくれてその子たちが成長してステージを作ってあげたいなっていうのがあるので。

仕事を楽しくするのは自分次第

西山

やっぱり仕事を楽しんでいる方が人生を楽しんでいるしなんか若いじゃないですか。
やっぱ仕事が楽しくない楽しくないって言ってる人の周りってやっぱそういう人が集まったりとかそういう顔つきになっていったりとかどんどんどんどんマイナスの方に行ってしまうっていうのはやっぱりあるかもしれないですよね

市川

そうだよな~仕事が楽しく楽しくないってたとえばサッカーやりましたと。
サッカーって楽しくないよねっておかしくない?
それを楽しんでる方とかいらっしゃるし、いやお前が本気でやってないだけだろっていうね。
サッカーって楽しいしダーツも楽しいしいろんなものが楽しい。
楽しむ努力をしているかどうか。
それはもう仕事だからつらいこともあるししんどいこともあるんだけどそれをちゃんとクリアするとそれがすごくいい思い出だったりとかそれがあるからこその達成感?
ゲームとかするのもさ、最初からバンバン敵倒せますみたいなじゃなくて色々苦労しながら分析しながらやられながら経験値を積んで倒して行くから楽しい。
この微妙なバランスが楽しい訳でしょ。

西山

その一つ一つの成長みたいなできたできたって言うのがってことですよね。

市川

そうだね。

西山

結構私たちの世代とか、ま、お父さんとかの世代って結構仕事楽しくないって方が結構多いじゃないですか。

市川

あ~なるほど。

西山

そういうお母さんお父さんとかだったらやっぱ子供も必然的に仕事ってこうお金もらう為にとか生活のためにとか考えが植え付けられたりしてると思うんです。
それって昔の傾向っていうかなんで日本ってそういう。

市川

まずそもそもは仕事って戦後でしょ。
本当の仕事ってなんか戦後だったと思う。
それまでは士農工商というか役割が決まっててそういう人たちは楽しんでたと思うよその時代は。
自由度がない中で農業を楽しんだり、ねぇ、商業を楽しんだり侍を楽しんだりってやってたと思うんだけど、まず一つに自由度が広がったっていう事と経験した人がいなかったから仕事っていうのがどういうものなのかを教えられてないって言うのがあると思うんだよね。
しんどいことをするのがお金をもらえるっていうのと何かの対価でお金をもらうって言う感覚がやっぱりあったと思うんだよね。
俺の親世代っていうのはやっぱり戦後に生まれて一生懸命働いててまあ確かに仕事が楽しそうかって言われると俺の親は公務員だったんだけど子供ながらに見てたのはすごく頑張って一生懸命やってたなっていう楽しんでるかどうかはかはちょっと置いておいたとして。
あとやっぱり自由度ってあるかもね。
大きい会社さんってやることきまってるでしょ。
それをやるのが当たり前になっちゃうと工夫のしようもなければっていう閉塞感の中だとなかなか楽しみって言うのは難しいかもしれないね。

西山

やっぱり自由度があんまり少ない会社だとやっぱりすごい狭くなってしまって自分のやりたいことができないっていうのがやっぱあるのでそれはちょっとマイナスの方に感じるかもしれませんね。

市川

でも俺が思うのは一番は本人次第だと思うよ。 どういう環境でも楽しむ方法ってあるので環境のせいではなくて自分がどう楽しむか楽しみ方っていうのがあるので誰にも評価されなかったとしてもどうやったらもっと早く書類作れるんだろうとかもっと早くしようとか日々していくというのはプライベートでも俺けっこうやってるから。
たとえば歯を磨くにしてもどういう角度がいいのかなとか思ったりとか、朝起きてのルーチンをこれが本当に最適かと思いながらやったりとか。

西山

常に頭で考えてってことですよね。

市川

そうそうそう、考えることがやっぱり楽しいって言うか。

こだわるべきは効率化?楽しむこと?

西山

そういうのって仕事においてもプライベートもそうなんですけど効率よくすることにこだわりがあるんですか?
それとも楽しくすることにこだわりますか?

市川

あ、よりよくしていくことに。

西山

ああ~

市川

上手くいってないのって結局悪い習慣をくりかえしてるんだよね。
その習慣を見つけて良くしていく。
でもその良いっていうのは何をもって良いのかが、普段当たり前になるとそれは当たり前になっちゃうから。
さらに良くなる方法があるわけじゃん。
それを見つけていくのはたのしいしっていう感じかな。

西山

深い。

市川

もうなんかビジネスモデルもさ、やっぱり自分がサービス受ける場合あるじゃん、あ、それもっとこうしたらいいのにとかいっぱい見えるわけじゃん。
もうやりたくてやりたくてしょうがない。

西山

ええ~

市川

だから仕事も選択肢が鬼のようにあるわけよ。
でもそれは仕事の量が多いのではなく選択肢が鬼のようにあるだけで、じゃあこれ何から手を付けようって感じかな。
今日何からやろうみたいな。
それは苦痛ではなくてやらないといけないことじゃなく、何をしたいかで選んでるって感じかな。

西山

それやりたいって思う気持ちもいいですよね。

市川

そうだね、やりたいと思うもの、やっぱり好き嫌い。
食べ物でも好きなものがいっぱいあるほうが食事って楽しいよね。
嫌いなものがいっぱいあるより。
だったらそれをもう自ら好きになっていく。
そうするとすごく世の中に好きなものがたくさん出てくるんで何をしても楽しいなっていう風に思えるようになってくるのでそれを増やしていくとプライベートも仕事も楽しくなってくるんじゃないかなと。

好きなことを仕事にするな

西山

仕事を好きって言う事を当てはめてっていう事を言われた時に好きな事を仕事にするのは正解なんですかっていうのがあったらそれはどうですか。

市川

間違ってますね。

西山

間違ってる?

市川

間違ってますね。 好きな事は仕事にするべきではないと思います。
好きからスタートしちゃうとはたから見てて仕事を提供して好きじゃないんだよね。
サービスを受けて好きなので全く真逆の立場になるから好きなものが嫌いになる可能性があるというか。
じゃなくてやるべきものを好きになっていく力をつけなきゃいけない。

西山

ああ~

市川

どんな仕事でも喜びを見つけることはできるからそれを見つけることをするとなんでも好きになれる。
好きな仕事が一つしかないみたいなものから全部好きなんだけどみたいな状態に持っていくのはやっぱ好きから入るべきではない。

西山

ここを勘違いされる方がちょっと多い

市川

そうだね~結構そういうことで成功してらっしゃってやっぱり本人もわかってなくいってらっしゃる方がいるんだよね。
成功してる人はもうその職業絶対好きだから、好きなもの仕事するべきだって。

西山

言いますよね。

市川

やっぱり言っちゃうんだけどいやあなた最初本当は好きでしたかみたいな。
じゃ本田圭佑が本当にサッカー好きだったかな最初の始めるきっかけが。
俺サッカーめっちゃ好きだからサッカーやるかって。
そんなわけないじゃん。
やる前から好きかどうかわかんない訳だからやってみたらはまったって事だと思うんだよね。
本田圭佑も野球やってたら絶対野球好きになってたと思うし、そういう成果をある一定レベル出してる人って何やっても上手くいく素質もってるんですよ。
身に着けてらっしゃるからなにやっても上手くいくよね

西山

やっぱこう何をやっても上手くいくって言うのはやっぱりそれに対して100%思いを込めて情熱をこめてやったかどうかっていうのがありますよね。
テンフィールズの採用のホームページのテンギブズフィロソフィーみたいなことで情熱がないと感動は生まれないみたいなそれと一緒でなんでもこう100%の力で取り組むって全力で取り組むって大切ですよね。

市川

そうだよね~、だって思い返してやっぱ記憶に残ってるのって一生懸命やったものしか残ってないしそれをやったからこそ感動がある。

西山

うんうん。

市川

って感じだよね~

西山

じゃあ今回は仕事がこう楽しい理由っていうのをちょっと市川さんにアドバイスを頂きました。
また次回もしたいと思いますありがとうございました

市川

はい、ありがとうございます。